◆ボルタレン錠 意外ですが外傷の適応無し、4錠まで投与可能。どこかの労災で査定されたとか。
〈関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頸肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛〉
〈手術ならびに抜歯後の鎮痛・消炎〉
通常、成人にはジクロフェナクナトリウムとして1日量75~100mgとし原則として3回に分け経口投与する。また、頓用する場合には25~50mgとする。
◆ロキソニン錠 急性上気道炎以外では6錠まで投与可能
〈関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛〉
〈手術後、外傷後並びに抜歯後の鎮痛・消炎〉
通常、成人にロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mg、1日3回経口投与する。頓用の場合は、1回60~120mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
◆ロルカム4mg錠 外傷では3日間なので査定に要注意
〈手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛〉
通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用する。ただし、1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、投与期間は3日までを限度とする。
◆セレコックス200mg 外傷は2週間までか、外傷での4週越は要注意
〈手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛〉
通常、成人にはセレコキシブとして初回のみ400mg、2回目以降は1回200mgとして1日2回経口投与する。なお、投与間隔は6時間以上あけること。
◆痛風発作に使える薬
https://www.tufu.or.jp/treatment/medcine/
適応があるのは、アルボとナイキサンのみ。現状ロキソニンなどでも査定されていないよう。
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