
子どもの運動器の異常を、早く見つけて早く守る
学校の健康診断では、背骨や手足の状態、関節の動き、痛み、左右差などを確認する運動器検診が行われています。
子どもの運動器の障害には、初期には症状が少なく、気づかないうちに進行するものがあります。たとえば、肘や膝の骨・軟骨障害、腰椎分離症などです。
また、「しゃがめない」「体が極端に硬い」「同じ場所を繰り返し痛がる」といった状態から、運動器の問題が見つかることもあります。
運動器検診で何をみているの?
主に次のような点を確認します。
- 背骨の変形や側弯
- 手足や関節の形の異常
- 関節の動きの制限
- 痛みの有無
- 左右差
- しゃがむ、立つなど基本的な動作
「要受診」と言われても、必ず病気があるわけではありません
学校の運動器検診は、病気を確定する検査ではなく、異常の可能性がある子どもを早めに見つけるための検診です。
異常を指摘された場合は、整形外科を受診して、必要に応じてレントゲンや超音波検査などで確認します。
早めの受診が大切です
成長期の骨や関節の障害は、早期に発見できれば、運動量を調整したり、ストレッチや治療を行ったりすることで悪化を防げることがあります。
特に、
- 同じ場所を繰り返し痛がる
- 運動すると痛みが強くなる
- 腰痛を繰り返す
- 肘や膝が伸びにくい
- 左右で動きが違う
といった場合は、早めの受診をおすすめします。
学校の運動器検診で異常を指摘された場合は、結果用紙をご持参のうえ受診してください。