整形外科診療|医療者向け|深沢整形外科

整形外科診療

カルシウムとビタミンDに骨折予防効果はないのか?

2026年のBMJ研究で、カルシウムとビタミンDのサプリメントによる骨折予防効果は小さいと報告されました。栄養素そのものの必要性、食事とサプリの違い、無機リン酸塩の影響、運動や「引き算健康法」の重要性を整形外科医が解説します。
整形外科診療

趾骨癒合症

趾骨癒合症(趾節癒合)は、第5趾の骨が3個ではなく2個になっている正常変異で、日本人では約7割にみられます。骨折との関係や、レントゲンで初めて気づくことが多い理由について整形外科医が解説します。
整形外科診療

アスピリン喘息にセレコックスは使えるのか?

アスピリン喘息(AERD)ではNSAIDsで発作が誘発されます。選択的COX-2阻害薬セレコキシブは海外研究で400mgまで安全性が報告されていますが、日本では添付文書上禁忌です。アセトアミノフェンの注意点も含めて解説します。
整形外科診療

骨粗鬆症におけるアルファカルシドールの使い方

骨粗鬆症で使用するアルファカルシドールはいつ飲むのがよいのでしょうか。通常量0.5~1.0μg、服用時刻、食事との関係、腎機能低下時やCKD-MBDでの使い方について解説します。
労災保険

診察を受けずに帰った患者の問診票は返すべきか?

初診患者が問診票を提出した後、診察を受けずに帰った場合、問診票は返却すべきでしょうか。労災を疑う受傷状況が記載されていた場合も含め、個人情報と院内記録としての取扱いを考えます。
整形外科診療

リリカなどの運転禁止薬剤にどう対応すべきか

リリカなどの添付文書には自動車運転を避けるよう記載された薬があります。一方、道路交通法は特定の薬剤服用そのものを一律に禁止していません。法律と添付文書の違い、医師としての対応を解説します。
医療雑感

トリガーポイント注射は何mm刺すと気胸になる?―肩甲間部の安全な刺入深度―

トリガーポイント注射で気胸を起こす深さは何mmか。菱形筋・肩甲間部では肋骨まで15~20mm程度の例もあります。超音波・CT研究をもとに刺入深度と気胸リスクを解説します。
整形外科診療

医原性気胸に健康保険は使える? トリガーポイント注射後の気胸と治療費

トリガーポイント注射などの医療行為で気胸が起きた場合、健康保険は使えるのでしょうか。医原性気胸の治療費、慰謝料、医療過誤、保険者からの求償について解説します。
整形外科診療

変形性関節症にNSAIDsを飲み続けると、関節が悪くなるのか?

変形性膝関節症や股関節症でNSAIDsを長期間飲むと、関節や軟骨の変化が進むのでしょうか。インドメタシン、ジクロフェナクの研究から最近の大規模研究までを紹介します。
整形外科診療

肘内障を整復しないとどうなる?

肘内障を徒手整復せずに放置するとどうなるのでしょうか。肘内障には自然整復する例があり、徒手整復不能例でも数日から2週間以内に自然整復した報告があります。放置による後遺症や手術のリスクについても整形外科医が解説します。