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整形外科診療

膝OAのレントゲン所見と痛みはなぜ一致しないのか

膝OAでは、レントゲン上の変形が同程度でも痛みの強さが大きく異なることがあります。滑膜炎、関節水腫、骨髄病変などX線では見えにくい病変と、末梢感作・中枢感作による疼痛閾値低下について解説します。
整形外科診療

エクエルは男性にも効果があるのか

エクエルは女性向けという印象がありますが、男性も摂取できます。S-エクオールの前立腺、DHT、男性型脱毛症(AGA)、男性ホルモン、メタボへの作用について、現在の研究とエビデンスを解説します。
整形外科診療

成人の肘外傷でfat pad signが陽性なら骨折を疑う?

成人の肘外傷では、レントゲンで骨折線が見えなくてもfat pad signが陽性なら潜在骨折が隠れていることがあります。MRI研究では75%に骨折を認め、その多くが橈骨頭骨折でした。fat pad signの意味と診療上の注意点を解説します。
診療報酬

小児運動器疾患指導管理料は病名で決まるのか?―成長と継続管理が大前提

小児運動器疾患指導管理料は、20歳未満で対象疾患があれば算定できる管理料ではありません。側弯症、オスグッド病、腰椎分離症、装具使用例をもとに、「成長」と「継続的な専門管理」という算定の基本的な考え方を解説します。
整形外科診療

下駄を履かないのになぜ「下駄骨折」? 無固定でも骨癒合するのか

下駄骨折(第5中足骨基部Zone 1骨折)は無固定でも骨癒合するのか。名前の由来、保存療法の研究、偽関節率、Jones骨折との違い、当院の治療方針を整形外科医が解説します。
整形外科診療

ビタミンDの骨折予防効果をどう考えるか

ビタミンD不足の高齢者は多いのに、ビタミンD単独では骨折予防効果が乏しいとされています。なぜ骨折が減らないのか、ビタミンD不足を補う意味、天然型と活性型ビタミンDの違いを整形外科医が解説します。
整形外科診療

高齢者のACL損傷では何歳まで再建術を考えるべきか?

高齢者の前十字靱帯(ACL)損傷は何歳まで再建術が可能なのか。60~73歳の手術成績や75歳の症例報告を紹介し、手術適応と保存療法の考え方を解説します。
整形外科診療

小児ではなぜ化膿性股関節炎が多いのか?

小児の化膿性関節炎は股関節と膝関節に多く、特に乳幼児の股関節では血行や骨の構造から感染が波及しやすい特徴があります。発熱がない症例や、下肢痛が発熱に先行する例も含め、診断上の注意点を解説します。
医療雑感

扶氏医戒之略―緒方洪庵が残した医師の心得

扶氏医戒之略は、幕末の蘭学者・緒方洪庵がフーフェランドの医学書をもとにまとめた12箇条の医師の心得です。患者第一、貧富による差別をしない、丁寧な診察、同業者への敬意など、現代にも通じる医療倫理を紹介します。
整形外科診療

関節注射前の消毒はどうすればよいのか

関節注射前の皮膚消毒はどのように行えばよいのでしょうか。ポビドンヨード、アルコール、クロルヘキシジンの使い分け、作用時間と乾燥、ヒアルロン酸製剤の混注など、化膿性関節炎を防ぐための考え方を解説します。