医療者向け|整形外科診療・診療報酬・医院運営|深沢整形外科

整形外科診療

転位の少ない膝蓋骨骨折は、なぜ再転位しにくいのか?

転位の少ない膝蓋骨骨折では、保存治療中に早期から膝を動かしても大きく再転位しないことがあります。膝蓋支帯など周囲軟部組織の働きや膝蓋大腿関節、初診時の骨片転位と骨折の安定性の関係から、その理由を整形外科医が考察します。
整形外科診療

橈骨遠位端骨折は肘まで固定した方がよい?

橈骨遠位端骨折を保存的に治療する際、手首から前腕までの短腕固定と、肘を越える長腕固定のどちらがよいのでしょうか。研究結果と、前腕を回内・回外したときの痛みに応じた当院の固定方法について整形外科医が解説します。
医療雑感

「骨盤矯正」で骨盤のずれは本当に治るのでしょうか

「骨盤がずれているので矯正が必要」と言われることがありますが、そのずれを客観的に測定し、手技で正常な位置に戻せるのでしょうか。骨盤矯正について、画像診断や生体力学の観点から整形外科医が解説します。
整形外科診療

指の「第1関節」はどこ?国によって違う指関節の呼び方

日本では指先のDIP関節を「第1関節」と呼ぶことがありますが、中国では指の付け根のMCP関節を「第一关节」とする例があります。「第1関節」は万国共通ではありません。DIP、PIP、MCPという正式な指関節の名称と、国による呼び方の違いを解説します。
整形外科診療

「膝内障」という病名は、そろそろやめませんか?

「膝内障」は、膝関節内のさまざまな障害をまとめた古い包括的な病名です。MRIなど画像診断が進歩した現在、半月板損傷や軟骨損傷など、できる限り具体的な病態を診断し、適切な病名をつけることの大切さを整形外科医が解説します。
整形外科診療

人間の指はなぜ5本?

人間の指はなぜ5本なのでしょうか。5本が物をつかむのに最適だからなのでしょうか。6本以上の指をもった初期の四肢動物から五指型が成立した進化の歴史と、人間の5本の指の役割を解説します。
整形外科診療

小指はなぜ小さい? 小さくても握力には大きな役割

5本の指の中で最も小さい小指ですが、実は握力に大きな役割があります。小指側の手の可動性や、小指を使えないと握力が約3分の1低下するという研究から、小指の意外な重要性を解説します。
整形外科診療

骨折すると熱が出る?「吸収熱」とは

骨折後に熱が出ることがあります。昔は「吸収熱」と呼ばれ、血腫の吸収によると説明されていました。現在では外傷による炎症反応や炎症性サイトカインが関係すると考えられています。
整形外科診療

五十肩は同じ肩には二度ならない?

「五十肩は同じ肩には二度ならない」と昔からいわれますが、本当でしょうか。凍結肩の再発、反対側への発症、二度目の肩痛で考えるべき病気について整形外科医が解説します。
整形外科診療

単純性股関節炎は本当に感染後に起こるのか

単純性股関節炎(transient synovitis of the hip)の名称の由来と原因について解説。感染後に起こるとされる従来説と、オーバーユースによる一過性滑膜炎という仮説を考えます。